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ドライバーの仕事の魅力とは?

ドライバーの仕事の魅力とは?

若手ドライバー4名に、仕事についての本音を語ってもらいました。

厚生労働省によると、トラック運転手は全産業の平均値と比べて平均年齢が高く、平均年齢は年々上昇傾向にあるようです。 そんな中で活躍している若手ドライバーは、どのような想いで仕事に臨んでいるのでしょうか。 今回は若手ドライバー4名に、仕事についての本音を語ってもらいました!

社員紹介

H.S.

首都圏西センターから来ました。24歳になったばかりです。ギオンは2年目なのでまだまだなのですが、仕事頑張っています!

I.J.

首都圏西センターから来ました。23歳なのでこの中では最年少ですね。ギオンの入社からも、大型免許を取ってからも、まだ半年しか経っていない新人ドライバーです。先輩方に教わりながら何とか仕事をこなしています。

I.M.

草加センターから参りました。年齢は25歳です。3tと4tトラックでの配送をメインに業務にあたっています。

F.S.

神奈川第一センターから来ました。24歳です。普段は10tトラックで冷蔵品の配送を行っています。最近は、開設したばかりの大阪の摂津センターへ応援に行くこともあります。

ギオンの職場はどんな感じ?

―――職場の年齢層や雰囲気はどうですか?

I.J.

首都圏西センターは10~30代が多いですね。逆にそれ以上の40~60代はあまりいません。

H.S.

若い人だと18、19歳の方もいます。24歳でも下から7番目ですね。ドライバーは和気あいあいとしてますよ!ミスをしても励ましてフォローしてくれる先輩もいますし、面白い先輩もいっぱいいます。突然タックルしてくる先輩とか。

I.J.

年の差があっても、みんなわいわいしてますよね!

F.S.

神奈川第一センターは40~60代の方がほとんどですね。若い人が多いのって良いですね。うちは中途入社の方を含めて40~50代が多いですが、みんな気さくに話してくれます。ドライバー同士、頻繁に情報交換しています。
庫内の人達は、積極的に話しかけるということはないですが、何を聞いても優しく答えてくれます。雰囲気はかなり良いセンターだと思いますよ。中には僕のお父さんくらいの年齢なのに、会う度「チョリーッス!」って叫んでくる先輩もいます。中身が若くてユニークな方ですね。

I.M.

草加センターも若い人は全然いないので、羨ましいですね。うちはすごく仲が良いですよ。協力会社の方が何社かいらっしゃるのですが、会社の壁もなく、何でも話せる感じですね。

若手ドライバーならではの経験とは?

―――先輩社員との年の差で困ったことはありますか?

F.S.

戸惑いとかはないですね。みんな自分の父親みたいな感じで接しています。でも「若いんだから」と良くも悪くも使われますね。「これ運んどいて!」とか、シフトも「若いからいけるでしょ!」とか(笑)

H.S.

そういうのよくありますよね。

I.M.

全く同じですね。

―――そんな年の差のある先輩達とは話をしていますか?

H.S.

話しますよ。たまに、年齢差がありすぎて話についていけないです(笑)ジェネレーションギャップをすごく感じる時がありますね。「知らないなぁ」って言うと、かなり根気よく説明して下さるんです。

I.M.

僕は仕事に関する話題が多いです。ただ、人より出発時間が早いのですれ違ってしまって、会話する時間があまりないですね。

F.S.

勤務時間帯が違うので、大型トラックのドライバーとしか話す時間がなかったりします。でも寂しいわけではなく、程よい距離感で接しています。入社してすぐの同乗研修の時は、毎日よく話していましたよ。

―――では、若くて得したことはありますか?

I.J.

仕事に関して、褒められることが増えたと思います。配送先で「若いのに大きいトラック乗ってるね!」とか。

H.S.

周りの方の視線をすごく感じますね。おばちゃんとかに「すごいね!」ってジェスチャーされます。

F.S.

他社のドライバーさんに年齢を教えたら、「そんなに若いの?じゃあうちおいでよ!」って言われました。それ以降、配送の度に言われてます。

I.J.

僕も「うちならこのくらい出すよ」って給与を提示されたことがありますね。

H.S.

複数社から声を掛けられるので、ギオンでドライバー経験を積めば、「もしここがダメでも他に行ける」っていう心の余裕があります。

―――20代のドライバーの市場価値が高いことがよくわかりますね。

ギオンを選んだ理由は?

―――他社からも声を掛けられる中で、ギオンで働いている理由は何ですか?

H.S.

通勤時間と勤務時間がちょうどいいからです。シングルマザーで子供がいるので、毎日ちゃんと家に帰りたいですし、やっぱりギオンが良いかなって思います。子供の行事に合わせた休みが取りやすいので助かっていますよ。

I.J.

ドライバーで週休2日なのは、かなり珍しいと思います。首都圏西センターの仕事は、長距離運転ではないので毎日家に帰れますし、協力会社さんが多いので休みやすいです。一人暮らしだったら、働けば働くほど稼げるような、小さな運送会社に入っていたかもしれません。でも今は子供が2人いるので、何かあった時に融通が利くのは有難いです。

F.S.

草加センターは家庭を持っている人が多いので、土日休みの人もいます。その逆で平日休みを希望している人もいるので、仕事は十分回っています。希望があれば土日休みを取れるのは、食品関係のドライバーとしては珍しいと思います。

―――では、ギオンで働き始めた理由を教えてください。

F.S.

僕は高卒から5年半、土方で重機の整備をやっていました。トラックやトレーラーが頻繁に出入りしているのを見て、大型トラックがかっこいいなと思ったんですよね。僕は相模原市※に住んでいるので、ギオンのトラックはよく見かけていたんです。そこでギオンを検索したら、初心者でも働きやすそうだったので応募しました。ギオンは年齢層が広いから馴染めるか不安でしたけど、いい人ばかりだったのでほっとしました。話しやすい人が多いですよ。

※ギオンの本社は相模原市にあり、複数の物流拠点があります。

I.M.

僕は前職で3年間、介護施設の送迎ドライバーをやっていました。でも観光バスのドライバーになりたくて、転職活動を始めました。その時、夕方のテレビ※で「ドライバー不足」というテーマの特集を見たんです。そこでギオン八潮センターが紹介されていて、ギオンを知りました。とりあえず、運転の仕事がしたかったので応募しました。コロナ禍で観光業が打撃を受けるとは思っていなかったので、危なかったですね。

I.J.

前職も物流業界で働いていて、個人宅配業務のセンター長を務めていました。ドライバーのリーダーのような立場です。仕事自体は楽しかったんですが、家に持ち帰るほどの業務量なのが悩みどころでした。家族との時間も大事にしたかったので、家では仕事したくなかったんですよね。それと当時は準中型免許しか持っていなかったので、大型免許を取りたいなと思っていました。そしたら街でギオンのトラックが走ってるのを思い出して、インターネットで検索して応募しました。面接に行ったら、「免許取得支援制度で大型免許が取れますし、免許があればすぐに大型トラックで走れますよ」と言われて魅力を感じました。あとは、休みがちゃんと取れるところが決め手でしたね。

H.S.

私の両親はドライバーなんです。幼い頃によくトラックに乗せてもらっていて、そこからずっとドライバーになりたかったんです。転職先を探していた頃に持っていた免許は準中型だったので、大型を取りたいと思っていました。そこで神奈川県の職業訓練で大型免許を取って、職業訓練所を通してギオンを紹介してもらいました。相模原市が地元なのでギオンは前から知っていて、女性ドライバーが多いなという印象がありました。そしたら母 が、「女性ドライバーが多いところなら、シフトの融通も利くんじゃないの」と勧めてくれたんです。大きな会社だったので安心感もあり、応募しました。

ドライバーの仕事はどう?

―――この仕事で嬉しい、楽しいと思うのはどんな時ですか?

I.J.

自分が運んだものが店にあると嬉しいですね。見に行っちゃいますし、つい買っちゃいます。

H.S.

「これにシール貼った!」とか思い出しますよね。あと、全ての商品をソータ-に流し終わった時は、一番達成感があります。

※ソーターとは、商品を品種や店舗ごとに仕分けする機械のことです。短時間で大量の商品を仕分けることができます。

I.M.

やっぱり、スーパーに行くと「物流を動かしている」という達成感がありますね。

F.S.

コンビニで、自分が運んだ新商品を試しに買ってみるのが楽しかったですね。商品自体に対する興味も湧きますし、そういう時にやりがいを感じています。

―――では逆に、失敗談を教えてください。

H.S.

私は大型トラックに乗りたての時に、商品を破損させたことがありますね。見通しが悪いところを通っていた時に、ダンプカーが大きくはみ出してきたんです。急ブレーキをかけたら、荷物が全部斜めになっていました。すごく凹んでいたら、先輩に「商品買取になったら俺が全部買ってやるから大丈夫だよ」と言われて立ち直れましたね。

I.J.

僕は1ヶ月くらい前、段積みしようとしていてパレットを割りました。それでカレールーとカップ麺が落ちて、商品を破損させてしまいました。次の日もテンションが上がらないまま仕事をしていたら、横須賀に運ぶカゴを一台積み忘れました。「事故と商品破損だけはやらないぞ」と思っていたのでショックでしたね。よく言われることですが、やっぱり慣れてきた時が一番危ないです。

※パレットとは、荷物をまとめて載せるための荷役台です。フォークリフトを使用し、大量の商品を積み重ねたり、移動させたりすることができます。

―――「ドライバーあるある」って何かありますか?

H.S.

黙々と作業したいからドライバーがやりたいという人は多いですね。でもその割りに話し始めるとやたら話が長い人が多いです。配送中は人と話さない時間が長いから、話せる時にしゃべりたくなるんですかね?あとは見た目が怖そうというか、いかつい人が多いですね。でもそういう人ほど優しいし、気さくで笑顔がかわいいですね。

I.J.

ギオンのトラックとすれ違ったら、全力で手を振ります!特に教えられたわけではないですが、乗っていたら自然に身に付きました。

F.S.

社内ももちろんですが、仲の良い別の業者の方とすれ違った時も挨拶しますね。

H.S.

他のセンターの、全く知らないドライバーさんでも手を振ってくれますよ。たまに、あまりにも全力で振ってくれる人もいて戸惑うこともありますが、必ず返すようにしています。

F.S.

あと他には、腰を痛めやすいですね。僕は荷下ろしでやっちゃいました。

H.S.

色んなトラックに乗っていると、腰が悪くなりますよね。

I.M.

中型トラックは、数は少ないですが、シート下にスプリングが入っているものもありますよ。

H.S.

メーカーによって、シートの柔らかさが違いますよね。跳ねすぎるものだと、逆に腰が痛くなっちゃいます。でも大型トラックにはギアがあるので、乗用車よりは振動が軽減されて、腰への負担も少ないですよ。

―――人によって、トラックの好みがあるんですか?

I.J.

僕はハンドルの軽い車種が好きですね。重いと肩を痛めちゃうんです。

H.S.

トラックにもAT車とMT車があるんですが、私はMTの方がいいです。ATは曲がり角とかでの微調整が利かないので、ちょっと好きじゃないですね。

I.M.

トラックのトン数によっても違いますね。3tはA社、4tはB社のような感じで。

F.S.

僕はシフトレバーが固い車種が好きです。シフトチェンジの感触がしっかりある方が良いですね。あとはシフトレバーが低いのが苦手なので、パーツを取り付けて高さを調整しています。ちょっと変えるだけで、大分乗りやすくなりますよ。

今後のキャリアプラン

―――憧れの先輩はいますか?

F.S.

唯一どんなルートにでも行ける、大型ドライバーの先輩に憧れています。その人が休みだと逆に困っちゃうんですけどね。その人みたいになりたいなと思って仕事しています。

I.M.

入社初日に同乗した先輩ですね。仕事が早くて、運転が丁寧でした。今はその人に近づけるように頑張っています。

H.S.

入社後、しばらく一緒に同乗していた先輩です。何でもできて、一番頼りになると思いました。困ったら電話をすれば必ず出てくれるし、必ず答えが返ってくるんですよ。その人に教えてもらえて良かったですね。私も先輩に少しでも近づけるように、色々なルートに挑戦しています。

I.J.

入ったばかりということもあるんですけど、無事故でやっている先輩が多いことに驚きましたね。僕にとっては星さんが先輩ですが、目標に向かって頑張っている姿勢がすごいなって思います。入社後の同乗研修で2週間くらい一緒だったので、頼りになるお姉ちゃんのような存在ですね。

―――研修などで教える立場になったことはありますか?

H.S.

入社後のドライバー研修では、皆初めに私が同乗してます。私は色々なルートに行けるので、なんでも教えられるからだと思います。そう考えると、憧れの先輩に少し近づけているのかもしれませんね。

I.M.

教育担当の方がいるので、僕が同乗したのは1回だけです。年上の方だったのですが、偶然地元が同じだったので、地元トークで盛り上がりました。でも僕は教えるのがあまり得意ではないので、それよりもドライバーとして業務にあたりたいです。

F.S.

僕は、中途入社のドライバーの方と同乗しています。40~50代の方が多いので、最初はどう接すれば良いか戸惑いました。でも話してみると、色々な人がいて面白いですよ。トラックや車、あとは趣味の話をよくします。普段はそれで問題ないんですが、今は臨時の応援で大阪まで配送することがあるんです。そこで同乗となると、長時間一緒にいることになるので気を遣いますね。長距離ドライバーの同乗研修は大変だと思います。

―――この先ずっとドライバーがやりたいですか?それともマネージャーに挑戦したいですか?

H.S.

私はやっぱりトラックで走りたいので、ドライバーがいいです。でも運行管理の講習は受けたいと思っています。走れる管理職があったら挑戦したいですね。

F.S.

僕もこのままドライバーを続けたいですが、運行管理の講習を受けたいと思っています。マネージャーにも勧められているんですが、まだ配送の仕事との調整ができていない状態ですね。

I.J.

僕は管理職もやってみたいです。広報のように、人を集めるのも楽しそうだなって思いますね。

I.M.

僕も将来の選択肢の一つとして、管理職を目指したいと思います。

―――ギオンが今後も成長し、創業60年、70年、80年…と続くためには、若手社員の成長が欠かせません。若手社員の皆さんがどんどん挑戦し、活躍の場を広げていくことを期待しています。

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