TOPICS

トピックス

LEADING WOMEN ギオンで活躍する女性社員 #01

男性社会のイメージが定着している物流業界。

ただ実際の物流現場を見てみると、女性の方も多く活躍しています!
昨今の物流ニーズの高まりや、国土交通省による「トラガール推進プロジェクト」など、物流に興味を持ち、業界に入ってきてくれる女性が以前より増えてきていると実感します。

そこで今回からギオンのセンターで活躍している女性社員インタビューを、数回にわたりお届けします。
日頃どんな思いで仕事をしているのか聞いてきましたので、ぜひご覧ください!


Kさん
3年間のアルバイトを経て正社員に。
そして2022年にチーフへ昇格。
一児の母でありながら、チーフとしてセンターを支えている。

チーフになっての変化

昨年の2022年にチーフになって、今までより一層責任感が芽生えました。

例えば、細かいところまで気を抜かずチェックするようにしてます。うるさいと思われてるかもしれませんが(笑)、そういう細かいところを見て直していかないといずれ大きな問題が絶対に起きてしまう。

一般社員の時には自分が気づいたことをみんなには共有できなくて、当時のマネージャーやチーフに伝えていました。でもチーフになってからは自分が言わないといけないなと。センターをより良くしていくために新しいことをしていかなきゃいけない、変わっていかなきゃいけない、そういう意識の強さはチーフになったことで変わりましたね。

ただ今までやってこなかったことをやるのは想像以上に大変でした。でも新しいことが定着するまで時間かかるのは当たり前だと思ってるんです。悪いところがそのままだったら同じ問題しか起きないので、そのままにしてはおけません。新しいことをする時は周りからマイナスな言葉がどうしても出てきがちですが、「やらなきゃ直らない」という気持ちで、どうしたらより良くなるのか日々試行錯誤しています。

まだまだ珍しい女性管理職

この前チーフ研修に参加した際、私の他に4名女性の社員がいました。社員の男女比も女性の方がまだ低いので、チーフのような役職につく女性はまだまだ珍しいんだろうなと感じました。

ただ、女性だからといってキャリアが制限されるということではないと思います。

運行管理と衛生管理の資格を取得しましたが、きっかけは自分からではなくマネージャーからの勧めがあったからでした。勧められた時は正直自信がなく、プレッシャーも感じました。でも同時に嬉しかったんです。「やってみたら」と声をかけてもらえるということは、認めてもらえているんだなと。その期待に応えたくて、資格取得も頑張れたし、チーフにも挑戦しました。

入社の経緯

入社する前はいろんなバイトをしていました。
ビアガーデンや、ティッシュ配り、ラーメン屋さん、たこ焼き屋さん、アパレル、教習所の事務員などなど・・・この中で一番長いのはアパレルの4年で、ギオンでの社歴が圧倒的に長いです。

これだけ長く続けられているのは、自分にとってやりやすい環境だからかもしれません。物流というと男性が多く威圧的に思われがちな業界ですが、私は全然感じたことがなくて。派閥とかが苦手な自分には働きやすい環境だと思います。

最初ギオンを選んだのは、自宅から通いやすかったのと、小さい子供がいることに理解を示してくれたのが大きな決め手でした。

子供が2、3歳になる前ぐらいに仕事を探して数社受けたのですが、「すぐ休むでしょ?」と言われて落とされちゃうことが多かったです。

その中でギオンは、「何かあればすぐに言ってください」と面接で特にマイナスなことを言われることがなく。「お仕事お願いしたいんだけど、来られる?」と言ってもらったとき、「いつでも大丈夫です!」と即答しました。

当たり前を作らない

これからの時代、多様性を受け入れていくことが大切ですが、それによって偏見や価値観の違いがより顕著になってくるとも思うんです。ただそれは自分の考えを新たな良い方向に変えていくチャンスだと思っています。固定概念を取っ払って、自分を正しいと思わない。スキルや能力は人それぞれなので相手への理解が必要だと感じています。

例えば「なんでこんなのもできないの」という言葉は言わないようにしています。自分ができることをそのままのレベルで他の人に求めるのって、ちょっとおかしいと思うんですよね。人によって仕事の量や内容が違いますし、特にダブルワークの方は夜に入る方が多くて、仕事の波についていけないところがあるのは当然です。私も10年いて知らないことも全然あります。人によって役割によって全然やることが違うので、相手に当たり前を求めず、自分の中でも当たり前をつくらないようにしています。


信頼される行動を

私は信用と信頼がないと、その人が何か悩んでる時も何も話してくれないだろうし、何も知らないまま辞められちゃうだろうと思っています。ただ「辞めます」と言われるだけ。

なので何か相談された時、「自分に話してくれたんだ、ありがとう」と思って、ちゃんと答えが出せるような行動をしています。聞いて終わりだと、せっかく信用して話したのに何もしてくれないんだって失望されてしまいますから。

あと社員に女性陣が少ないので、「女だからできない」と思われたくないし、他の女性社員もそう思われてほしくない。「女だから」って思われないために、信用・信頼されるようになりたいっていうのはあります。

どんな世代にも働きやすい会社であってほしい

この物流業界で生き残るために、常に危機感を持ち続けなければいけないと感じています。特に人材不足問題が問題視されていますが、どのような世代でも働きやすく風通しのいい会社であってほしいですね。

自分はこれが正しいと思っても、誰かにとっては正しくないことがあると思うんです。そうした時に衝突したくなくて、あまり関わらないようになってしまう。でもそれって悪循環の始まりなので、そこで諦めずにその人を受け入れ理解することから始める、それが大切だと思います。

PICK UP

おすすめ記事

CATEGORY

トピックスカテゴリー

NEW

最新トピックス
pagetop