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ギオン・SC相模原・フードコミュニティが「フードドライブ推進パートナー協定」締結〜6/22(土)SC相模原 ホーム試合会場にて発表、フードドライブ受付ブースを設置〜

総合物流事業を手がける株式会社ギオン(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:衹園彬之介は、株式会社スポーツクラブ相模原(以下、SC相模原)、NPO法人フードコミュニティ(以下、フードコミュニティ)と相互協力のもと、神奈川県相模原市内における食品ロスの削減と有効活用による循環型社会の実現を目指す活動を行うことを趣旨とした「ジモトアイプロジェクト:フードドライブ推進パートナー協定」(以下、「本協定」)を締結しました。

背景/目的

SC相模原では相模原市内で活動するボランティア団体「フードコミュニティ」と連携し、SC相模原のホームゲーム会場で未開封の余剰食品を回収、地元のフードドライブ団体やこども食堂に提供を行ってまいりました。しかし物量が多くなると食品の保管や配送のコストが上昇しサステナブルに維持・拡大することが困難になるという課題がありました。
株式会社ギオンは、そのSC相模原のトップパートナーであり、総合物流企業としてのアセットを活用することで、集荷、保管、配送、配布に関する課題を解消し、本取組みを最大化していきます。今般の協定締結に伴い本取組みをSC相模原が推進するジモトアイプロジェクトの一環と位置づけ、ファンサポーターの協力も得ながら、地域への啓発活動を行うことで取組みの輪をさらに拡大し、食品ロス問題の解消、子育て世帯や生活困窮世帯への食を通した支援に寄与します。

※フードドライブとは・・・家庭で余っている食品を集めて、食品を必要としている地域のフードバ ンク等の生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄付する活動のこと

本取り組みの背景についての詳細はこちら
https://note.com/quiet_tern6604/n/n2aa951fc7b3a

連携内容/具体的に各社が取組むこと

■ギオンの業務
1. 食品・食材提供企業又は団体からの食品・食材の回収
2. 食品・食材の保管に適した倉庫の提供とその保管
3. 食品・食材の配送及び配布に適した運送手段(トラック等)の提供
4. 社会福祉施設・こども食堂等への食品・食材の配送及び配布
5. 食品・食材の配布会場の提供

■フードコミュニティの業務
1. フードドライブの企画及び運営業務全般。なお、運営業務には以下が含まれるものとする
   a. 食品・食材の回収
   b. 保管
   c. 配送
   d. 配布
2. フードドライブの啓発及び情報発信

■SC相模原の業務
1. ファンサポーターからの、相模原麻溝公園競技場(相模原ギオンスタジアム)におけるフードドライブの受付、一次的な食品・食材の回収及び保管
2. 選手、マスコットキャラクター「ガミティ」、フロントスタッフの派遣等を通じた関連活動やイベントの実施又は参加
3. 公式webサイト又は公式SNSアカウントを通じたフードドライブの啓発、情報発信

各社コメント

・株式会社ギオン  代表取締役社長 祇園彬之介

ギオングループは、「働くちから、未来をつくる」をミッションに掲げ、持続可能な社会の実現を目指し、さまざまな活動をおこなっています。「相模原SDGsパートナー」として相模原市と連携し、省エネ・再生エネルギーの導入や清掃活動などの環境面の取り組みを行うほか、サッカーJリーグ・J3チーム『SC相模原』のスポンサー活動などを通じてスポーツ・芸術振興にも力を入れてまいりました。
そうした中で、物流会社の立場やアセットをこれまで以上に地域社会全体や子どもの未来のために活用して行きたいとの想いから、この度の3者協定に至りました。物流サービスを通し、食品ロスの解消、子育て世帯、生活困窮世帯への支援の一助となれることに誇りと喜びを感じ、本活動を支援してまいります。

 

・NPO法人フードコミュニティ 代表 中臺 博

NPO法人フードコミュニティは、生活困窮世帯、ひとり親世帯、独居高齢世帯、子育て世帯、子ども食堂、無料学習塾等の食料の支援を必要とする人々に対して、賞味期限が間近な食品や、規格外を理由に市場に流通できずない食材を届ける事業を行い、食品ロスの削減と食材を必要とする人々の支援に寄与することを目的としています。
相模原市とは「相模原SDGsパートナー」として連携し、この度株式会社ギオン様およびサッカーJリーグ・J3チーム『SC相模原』のご支援を頂き、余剰食材の有効活用で、食にお困りの方々にお届けすることで資源循環型社会を確立させ、笑顔と希望があふれるまちつくりで、シビックプライドの向上を目指しています。
フードドライブ拠点拡大と食品ロス啓発活動により資源の有効活用と食の格差をなくすとともに、フードセーフティネットの構築し、子育てを社会全体で支援、こども・若者が誰一人取り残されることなく、夢や希望を持ちながら健やかに成長、自立し活躍できる社会を実現することでSDGs未来都市相模原としてより発展させていきたいと存じます。
これらの実現において、市内最大の総合物流会社である、株式会社ギオン様およびサッカーJリーグ・J3チーム『SC相模原』のご支援により、地域のフードドライブにおける食材の集荷・管理・配送サービスの無償支援を賜り、さらなる活動の拡大を図って参ります。

 

・株式会社スポーツクラブ相模原 代表取締役社長 西谷義久

Jリーグとその所属クラブは、社会課題の解決などに地域の人たちと連携して取り組む社会連携活動「シャレン!」を推進しています。
SC相模原は「シャレン!」の思想のもと地元の食品ロスの課題解決に取り組むべく、2022年の「SDG’sデー」からフードコミュニティ様との協同活動を開始。2023年からはクラブ創立15周年を機にスタートした、地元の社会課題に対して中長期かつ継続的に向き合う取り組み「ジモトアイプロジェクト」を開始し、その一環としてフードドライブ活動を全ホームゲームにおいて実施してきました。
そして今般、当クラブを長年支えていただいているギオン様のご賛同を得て三者協定によるフードドライブ活動の力強い推進ができることを、非常にうれしく感じております。
また、本協定は三者による協定ではありますが、同時にファン・サポーターや地元ステークホルダーの皆様も社会課題の解決にご参加いただける機会ともなります。皆様方の益々のご支援を受けて本活動を活性化させてまいりたいと存じますので、引き続きご支援をよろしくお願いします。

企業情報

・NPO法人フードコミュニティ
2016年10月に設立。任意団体フードコミュニティとして4名で立ち上げ、農家等でいただいた野菜等を、市内内こども食堂への食材配送を開始する。2021年度より相模原市との市民協働により、従来から行っているこども食堂・生活困窮世帯支への食材支援に加え、子育て家庭への食材支援を開始その後NPO法人化し、現在も引き続き活動を継続している。ボランティアメンバー17名がそれぞれの余暇を活用して現在活動中である。

代表者:理事長 中臺博
団体所在地:神奈川県相模原市南区下溝2103-25
URL:https://foodcommunity-sagamihara.com/
Facebook:https://www.facebook.com/groups/180257086030832/?ref=bookmarks

 

・株式会社スポーツクラブ相模原
2008年に元Jリーガーの望月重良氏が神奈川県社会人リーグ3部のクラブとして創設。2013年にはアマチュアの全国リーグである日本フットボールリーグ(JFL)に昇格し、2014年にJリーグ参入を果たしたプロサッカークラブ。現在は相模原市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町をホームタウンとして活動している。2021年に神奈川県のプロ野球球団とプロバスケットボールクラブを傘下とするDeNAが経営に参画し、2023年2月には連結子会社化。
「心を体を突き動かす原動力となり、元気な人を増やす」をミッションに掲げ、プロサッカー興行を軸としながら、ホームタウンの社会課題に対して中長期的かつサステナブルに向き合う取り組み「ジモトアイプロジェクト」を2023年9月から開始。

代表者:代表取締役社長 西谷義久
本社所在地:神奈川県相模原市南区相模大野3丁目16番1号 REGALOビル502‐1
URL: https://www.scsagamihara.com/

※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、 あらかじめご了承ください。

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